見ればわかる表現でも、会話の途中ですぐに思い出せるとは限りません。よく使う場面を一つ選び、短い返事を練習しましょう。聞き取れなければ、繰り返しやゆっくりした話し方を頼めます。

「わかる」と「今、言える」を分けて考える

質問は理解できたのに、返事をしようとすると頭の中で緊急会議が始まる。会話が終わってから「ああ言えばよかった」と思いつくこともあります。

そんなときは、どこで止まったかを分けてみましょう。相手の言葉が聞き取れなかったのか、必要な表現を知らなかったのか、知っていたのに思い出せなかったのか。それぞれ、次にする練習が変わります。

今日は自己紹介、飲み物の注文、週末の予定などから一場面だけ選びます。長い答えより、まず一文。慣れたら情報を一つ足してみましょう。

止まってしまったときの三つの表現

英語使いたい場面
Let me think.少し考えさせてください。
Could you say that again, please?もう一度言ってもらえますか。
Could you speak more slowly, please?もう少しゆっくり話してもらえますか。

British Council の A1 練習では、理解を確認する表現を動画と課題で練習できます。聞き取れなかったときに、うなずくだけで会話を進めず、ひと言頼む練習にもなります。

まずは場面を思い浮かべてから声に出してください。考える時間が必要なのか、もう一度聞きたいのかを区別して使います。

短い会話を、少し変えて繰り返す

相手:What would you like to drink?
何を飲みたいですか。

あなた:I'd like some water, please.
お水をお願いします。

相手:Anything else?
ほかには何かありますか。

あなた:No, thank you.
いいえ、結構です。ありがとう。

一度読んだら、自分の返事を隠してやり直します。次は水をレモネードに変えて、I'd like a lemonade, please. と言ってみましょう。

さらに、相手の質問が聞き取れなかった場面も試します。毎回少し変えることで、文字を読むだけでなく、場面に合う表現を思い出す練習にできます。

一回の練習を四つに分ける

  1. 質問を一つ選ぶ。まず意味を確認します。
  2. 自分で返事をする。答えを見る前に、短くても言ってみます。
  3. 答えと音声を確認する。直したい部分を一つ選びます。
  4. 少し後で再挑戦する。別の質問の後に、もう一度答えます。

例文と一字一句同じでなくても、場面に合う答えはあります。毎回同じところで止まるなら、返事を短くして、その部分から練習しましょう。

先に言ってから、答えを開こう

1. 相手の質問が聞き取れませんでした。何と頼みますか?

Could you say that again, please?

もう一度言ってもらうための、丁寧な頼み方です。

2. レモネードを注文したいときは?

I'd like a lemonade, please.

Can I have a lemonade, please? でも伝えられます。

3. 追加の注文はありません。どう答えますか?

No, thank you.

短い返事でも、必要な意味を伝えられます。

忘れたら答えを確認し、別の問題を挟んでまた試します。何問終わったかだけでなく、どの表現にヒントが必要だったかも見てみましょう。

練習した表現を、実際にも使ってみる

Levelingua では、日本語を基準となる言語に、英語を学ぶ言語に選びます。まず答えを考え、答えと音声を確認し、自力で思い出せたかを正直に判断して復習につなげます。

実際の会話には、違う聞き方、速さ、予想していなかった質問も出てきます。アプリで練習したひと言を、メッセージや授業、会話で使い、次に必要な内容を見つけましょう。

Levelingua を試す · 飲食店で使える英語の表現

参考資料・関連情報

このガイドの練習や時間配分は提案です。自分のレベルと使える時間に合わせて調整してください。

もっと詳しく知りたいことや、わかりにくい説明があれば、こちらへ: info@levelingua.com.